「主体」になるということ

www.jstage.jst.go.jp 見かけて気になったので、「思いやり」と「かげぐち」の体系としての社会、という以上の論文を読んだ。1994年の論文だそうだが、(奇しくもわたしの生まれた年と同じだが)、全く古びることのない名文だった。社会学系論文に全く明るくな…

鍵がない

心が悲しい気持ちで満たされると本当にしっかり思考が空回りする。行動を起こしさえすればそれなりに幸福感を得られそうな事柄に手出しする元気もわかない。それがどんなに簡単なことであったとしても、だ。 久々に鬱屈していた。この気分はなりはじめてしま…

何も考えたくない。 家に白くて足袋のように親指だけ離れている靴下がある。確かどこかに宿泊した時に浴衣についてきたものをそのままもらってきてしまったのだと思う。わたしが履いた靴下が誰かにリサイクルされることはないだろうからもらって悪いものでは…

自分の人生を切り売りするような文章を書いたら終わりだと思っていた。小説を書くならその人間を外から動かす神になるべきで、その登場人物の「心情を理解」する存在でなければならないと。しかしそれで文字を書くのを諦めてしまうほど馬鹿馬鹿しいことはな…

夢というかなんというか

最近夢見が悪い。 というか、夢の中での体験のせいで、起きてからばつが悪い。特段怖い思いをするとか嫌な記憶がPTSD様に引き起こされるとか、そういう夢がないわけではないのだけど、奴らは単体ではそこまでのダメージを与えにはこない。僕は自分が自分であ…

政治の話はよくわからない

ドナルド・トランプ氏が大統領になってしまった。 Brexitといい、今年はなんなんだろう、大衆ってすごいと思うことの多い年である。大衆の構成員がマジョリティであることに胡座をかき、慢心し、その体制の継続に労力を支払わなくなったときに世の中はひっく…

ラノベが文学の扉になるかについて

みみずくん@ずっと学問@noboriryu_taka こんなこと言うと怒る人いるけど、私はライトノベルは読書の入り口としても認めてない。入り口は江戸川乱歩とかルブランの推理小説で良い。まずラノベ読んで読書した気になってるのが腹立つ。ラノベの中に後世残る作品…

名前を変えたくらいじゃ別の人間にはなれないのだと思った

名前を変えたくらいじゃ別の人間にはなれないのだと思った。 ひとつの名前が板につきすぎると変えたくなる。名前と環境を変えたら自分として扱われなくて済むと思った。 しかしそんなことがあるわけもなく自分はどこまでも自分であり、はっきりとなど分かれ…